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横浜ホームで活動中のCUTTER TEAM     チーム方針 【 だましだまし行こうぜ! 】

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【第31回 横浜港カッターレース】



当日(2014.05.25)



 



前日の予報では最高気温28℃とあり晴天を期待していたが、蒸し暑い日だった。



レースは11時頃なので普段なら10時前後に会場入りすればいいのだが、今回は優勝杯返還とP.O.S[パイレーツ オブ 鈴繁]が第1Rのため08時に会場入りした。



前回優勝した事により、社内や友人の応援が増えたのは嬉しいが、正直プレッシャーを感じずにはいられなかった。このままではイカンと思い、状況を逆手に取り参加176チームでこのプレーシャーを感じられるのは自分達だけだぞ!と半ば強引に納得させていた。




  
去年の立派な優勝カップ
「一時お預けしときます」位の気持ちだった・・・この時は。




レプリカを頂戴する。
小さくなっちゃった・・・



優勝杯返還を無事に終わらせ、第1Rのスタートを待つ。



今回がデビュー戦のP.O.Sクルーを見ていると、緊張がこっちまで伝わってきてソワソワする!スタート直後T.I.T直伝のダッシュを決めトップに立つが、回頭後失速し、2位チームとの差がどんどん縮まる。ヤバイと思ったが辛くも逃げ切り、目標である1位ゴールを決めた。P.O.Sがいい顔して戻ってくると嬉しいね!もし負けたら一日長いから本当に良かったと思う、オメデトウ!!




※レースが早すぎた(速すぎた!?)ので、写真ありません・・・POSのみんな、ごめんちゃい。


[1]



       チーム メカトロン1号艇 {3’19’’00}



       MAIAS &  ARMSTRONG {3’53’’88}



       パイレーツ オブ 鈴繁 {2’57’’18}



       千葉みなと信幸会 {2’59’’91}



 



【予選】



タープ内で時間調整。例年進行が遅れるので今回もそうだと思っていたが、スピーカーよりチーム名を呼ぶアナウンス。珍しく今回は進行が早いらしい。心の準備が出来ぬまま赤ツナギをまとい乗船所受付に急いだ。



P.O.Sの躍進を間近で見せられ冷静でいられる程人間が出来ていないので、漕ぎたくてウズウズしていた。



いよいよスタート!
ダッシュで去年の様なグイグイ進んでいく躍動感が得られない。そして波に煽られ真っ直ぐに進んでいない錯覚さえ起きていた。

予選通過は大丈夫そうだが、満足出来なかった。
結果、チャレンジ櫂に次ぐ2位のタイムで予選通過を果たしたが、他チームも苦戦しているのが分かっていたので安心は出来ない状況だった。



 



[17R]
① ケイラインサンサンズ {失格}



       POSITIVE CHALLENGE {3’25’’85}



       スペシャルブレンド {3’24’’57}



       T.I.T CUTTER CLUB {2’25’’78}



 






【準決勝】



 



いつも通り昼食はシウマイ弁当。
買出しに行った2人
(ムッシュ&鱸)が崎陽軒の領収書と一緒にタクシーの領収書を持ってきた。やるな、お主等!!

※サラリーマンの基本です。




そして皆様から頂いたお土産を配分。

「これ誰が買ってきたの?」

とか、

「これ俺の地元のだ!」

の会話をよそに、一通り食べ終えておいた。
(ごちそう様でした!)



まだまだ時間があるのでウォーミングアップを兼ねてアツモリとキャッチボール、だが、それは自分の野球センスの無さを再確認しただけ!

※「漕ぐ」「走る」しか出来ないキャプテン笑



 



そして準決勝組み合わせ抽選。
チャレンジ櫂や館海らの常連組に紛れて、今一番の注目株ワグーマジャパンの姿。

神戸大会を圧倒的強さで連覇し、横浜に本格的に進出してきた。
ここだけには当たりたくない!!神戸の準決勝では見事に同組を引いているので緊張しながらクジ引き。


祈りながらくじを引くキャップと、「早くひけよ」と言いたげな係りの人。



ジャジャン!!




結果自分達は第
54R、ワグーマジャパンは第56Rと別れ、最低限の仕事をした。


919が居るけどな・・・



 



1コースのためアナウンスや応援がよく聞え楽しい!
予選の反省点を心の中で復唱してスタートを待つが、スタートの笛と共に全て飛ぶ。

もう後は一生懸命漕ぐことと、声を張り上げることだけだった。

無事に
1位でゴールしガッツポーズ!残るは決勝のみ。



 



[54]



       T.I.T CUTTER CLUB {2’26’’69}



② 弓削商船OBかみじま {2’41’’18}



       豆しばクラブ {2’36’’99}



       KOBE919「山スキー友の会」 {2’33’’52}



 








【決勝】



 



決勝に進出したのは、



・ T.I.T CUTTER CLUB 



・ チャレンジ櫂 



・ 日本食研ワグーマジャパンA 



・ 館海B



トーナメント表の前で鳥肌が立った。

館海
ABの違いはあるが、大会前に決勝の舞台で戦えたら良いなと妄想していた3チームがドンピシャ顔を揃えた。

GMから

「仕事では見たことない目の輝きをしているぞ!」

と言われたが、当たり前だ!こんな最高な組み合わせ、見ている側も楽しみだと思うが、漕ぐ側だって同じである。



 



コース決めじゃんけん大会



[予選]



勝者:T.I.T & ワグーマジャパン



敗者:チャレンジ櫂 & 館海B



[決勝]



勝者:T.I.T



敗者:ワグーマジャパン



(じゃんけんでは勝ったぞー!コノヤロー!)

※だから何だってんだコノヤロー!



そこからクジを引き

T.I.T           :3コース
ワグーマジャパン:4コース
館海
B                    :1コース
チャレンジ櫂     :2コース


の順に決まる。申し分ない、さぁ舞台は全て整った。



 




ポンツーンに着くと既に酔長と鱸が艇に乗り込んでいる。

この2人、
T.I.Tの予選・準決勝・決勝 + 漕志漕愛の予選・決勝の計5回も乗艇している。
恐らく大会一出番が多かっただろう(おまけに酔長は
P.O.Sで漕いでもいた!)。


なので、もう声が枯れて何言っているか分からない。

※酔長のは酒焼けかもよ・・・





流れでそのまま乗艇してしまったが、他のチームは円陣を組んで気合を入れている。
ちょっと羨ましい。

スタート地点に真っ先に着き、気合の入った雄叫びをあげる。
右舷では

「キャノンボール!」

と叫ぶムッシュとタムG。
気合度
MAX!いつでも来いやー!



各艇白旗が揃う、

「両舷用意!」

「前へ!」

スタートした瞬間、
後ろからドーン!と大きな音がする
(その瞬間「あっ、
JALだ!」と小さな声が聞えたとか!?)

こっちは気にしている暇はないので漕ぎまくっていると、
そーっと真ん中に置いてある予備オールが立ち上る。なんとなく事態が読めてきた。



艇が左右に大きく揺れる。

視界に入るワグーマジャパンが遠ざかる。

だが途中から艇速が出て追い上げて行く。
ブイぎりぎりのラインで回頭を行う。
順位も確認出来たが諦めるか!

行けー!・・・・・・・・

だが無情にも4回目の笛でゴールした。





かなり追い上げたのだが・・・

 



[59]



     館海B {2’25’’45} 2



     チャレンジ櫂 {2’27’’01} 3



     T.I.T CUTTER CLUB {2’30’’26} 4



     日本食研ワグーマジャパンA {2’24’’08} 優勝



 

決勝 引き版



決勝 アップ版







ビリでゴールしたのに、何故か通船に乗るのは一番早かった。
ムッシュに目をやると、心ここにあらず、完全に放心状態。

腰痛が悪巧みを考えている顔で、

「サンダル忘れているけど、いいの?」

と聞いても

「○△※☆・・・」

もはや日本語さえ怪しい状態。
事態を事細かに説明を受ける間もムッシュは置物と化している。




亀腹の乗船所に着くと、

「サンダル忘れてきました。」

と泣きそうな顔で訴える。

「だから言ったのに!」

とツッコミを受けながら、乗ってきた通船に乗り、再度ポンツーンに向かって行く。その後ろ姿は哀愁が漂っていた。



彼の悲劇はここから永遠に続く。まず応援に来てくれた野球部から

「お前だけオールが立っていたけど、あれ作戦?」

やら

「俺が観に来た試合でネタを提供してくれてありがとう」

と散々いじられる。



閉会式後は我々から洗礼。

まずはステージ上でワンショット撮影会。

そこはアイドル・ムッシュ、期待に応え土下座をサービス!
その後の集合写真でも、4位のカップを持ちながら表情が硬いのが印象的。






大会31回の歴史の中でも、この壇上で土下座を披露したのは
この男だけだろう。



TITメン みんなで



TITメン POSメン 関係各位みんな一緒に!!

POSは今後期待大です! 注目。





打ち上げ会場に移ってからも、終始話題はこの件で

T.I.T CUTTE CLUB、オールが一本立っています!」

とアナウンスが入っていたと噂を聞き、映像を早く見たかった。



そこにやっとミヤムが登場!
皆でビデオの奪い合い!

ムッシュはスタート
1枚目の「1・2・3」の「3」で外したと証言していたが、何言っているんだ、最初の「1」で消えているじゃねえーか!(笑)



その瞬間的に消えるムッシュのスピードと、海に静かに消えていく櫂のスピードとのギャップが、ツボに入り大爆笑!!この部分を何度もリピートし、何度も大笑いして夜は更けていった。



 
※キャップ、特にあなたが一番大笑いしてたよ。



打ち上げを盛り上げてくれて感謝!名誉挽回を期待しているぞ、ムッシュ!



 








後日談

決勝で起こったこの出来事は「イリュージョン」と名付けられ、後世まで語り継ぐべき事柄として、
ティアイティぺディアにも記載された。

これ以降、人が消える事のみならず、備品等が消えた場合にも「イリュージョン」が使われるようになった。



 



 



 



 



 



 



 



 


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