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横浜ホームで活動中のCUTTER TEAM     チーム方針 【 だましだまし行こうぜ! 】

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【結成】

2002年 某月 某日

横浜港の片隅で、ひとつのカッターチームが結成された。
チームの名前は「TYLカッター部」
横浜港で、コンテナのターミナル業務を行う企業の共同体YTLが母体のチームだ。



結成にあたり、YTL幹部の間で

『我々も横浜港で仕事をする企業として横浜港カッターレースに、協賛する事になりました。』

「そうなの? じゃあ、うちからも1チーム位出して盛り上げないといけないんじゃない?」

『いや・・・でも、うちにはカッターなんて漕げるような若い者は居なくてですね・・・』

「そんなのあれだ、ほら、共同ターミナルの各社から1人づつ元気の良いの集めればいいだろ。」

『わかりました! さっそく今月の会議で各社に伝えます。』





という会話があったかどうかは定かでは無いが、およそそんなもんだったろう。


かくして、共同ターミナル各社から、活きが良くてヒマそうな若者が集められた。

その中の一人が、現キャプテンの「尻」。

でも、当時はカッターの「カ」の字も知らない全くの素人、ただの兵隊の一人だった。




【第19回横浜港カッターレース】

2002年 5月19日

このほぼ素人で構成された「YTLカッター部」は、それでも数回の練習を行った後、YTL幹部の期待を一身に背負い、第19回横浜港カッターレースに出場。

第13レースを漕いで、残念ながら4着(ドベ)にてゴール。
タイムは、3分30秒69  
この記録は、未だ更新される事なく、チームワースト記録としてチーム史に燦然と輝いている笑。


その後、レースが準決勝→決勝と進んでいく中で、キャプテン(尻)は何を思ったのだろうか・・・?

■強豪チームの揃った漕ぎを見て、レベルの差に愕然としたのか?

■自分達のふがい無さに拳を握りしめたのか?

■それとも、お疲れ様のビールですっかり酔っ払ってしまっていたのか!?


それは本人にしかわからない・・・

しかし、それから10年の時を経て、このチームがその決勝のスタートラインに並ぶようなチームになる事、そして、自分がキャプテンとしてそのチームを率いている事を、この時の彼は知る由も無かっただろう。


ちなみに、この年の一般レース優勝チームは、「MY MOTHERS」
もちろんこの時には、キャプテン(尻)はMY MOTHERSの事を何も知らない。




こうして、記念すべき2002年シーズンは終了した。
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